最初に見るのは力の強さではありません
スマッシュの速度が上がらないとき、腕力を増やす前に力がラケットまで伝わる順番を確認します。部分ごとの形より、前後の動作がつながっているかが重要です。
1. グリップ
握り続けるとラケットヘッドが走りにくくなります。準備では余白を残し、インパクト付近で必要な分だけ力を伝えます。
2. 肘先
肘を固定せず、ラケットが後方から前方へ移動できる通り道を作ります。肩だけで振ると再現性が下がります。
3. 両腕
利き腕だけでなく反対腕の動きも確認します。体の軸を保ち、上半身の回転を打点へつなげる役割があります。
4. 上半身
胸郭の向きと打点の位置をそろえます。反りすぎや早すぎる正面向きは、力が抜ける原因になります。
5. 下半身
床から受けた力を上半身へ渡せているかを見ます。踏み込みの大きさより、打点までのタイミングを合わせることが先です。